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ズワイガニとタラバガニの違いって

あなたはズワイガニとタラバガニの違いがわかりますか?

 

カニなんて全部同じだと思ってるあなた!

ベニズワイガニとタラバガニは見た目も味も全然違います。

その違いを紹介しますので、自分好みのカニはどの種類か見極めてください。

 


ズワイガニとは?



エビ目カニ下目クモガニ科に分類されるカニの一種です。

品質の違いで「本ズワイガニ」「紅ズワイガニ」に分けられます。

日本海産では「松葉ガニ」と呼ばれていたりします。

松葉ガニ」や「越前ガニ」などと呼ばれているズワイガニは高品質な本ズワイガニとして有名です。

 

よくテレビなどでカニ味噌をおいしそうに食べてるのを見ますが、あれはズワイガニになります。

タラバガニの味噌はあまりおいしくなく基本的には食べません。

 

ズワイガニは磯の風味が強く、素材の味を贅沢に楽しむことができます。

タラバガニと比べると身が細いのが特徴ですが、そのまま食べても塩気があり、焼きやボイルで食べると絶品です。

 

カニ鍋にすると旨味がしっかりでるのでカニ本来の味を感じることができます。

 

 

 

タラバガニとは?

 

えび目ヤドカリ下目タラバガニ科に分類されるヤドカリの一種です。

タラバガニってヤドカリだったんですね・・・

カニと言われているのは見た目がカニに似ているからみたいです、、美味しいヤドカリ。

ヤドカリ・・じゃないタラバガニが獲れる場所では鱈(タラ)がよく獲れるため、鱈場ガニ・・タラバガニと名前がつきました。

タラバガニと似ているアブラガニ、花咲ガニもタラバガニと同じヤドカリになります。

 

タラバガニの主な産地はロシア、カナダ、アラスカ、ノルウェーになります。

日本でよく売ってるのはロシア産で、北海道産もたまにみかけますが収穫は少なく、意外に海外産の方が見入りもよかったりします。

 

タラバガニは身が太く食べ応えがあります。

生で食べるとエビのようにぷりぷりしていて、湯に通すとふわふわの食感になります。

ズワイガニに比べてあっさりしているのでポン酢などで少し味をつけるのもありです。

 

 

価格的にズワイガニとタラバガニはどっちが高いのか?

 

ズワイガニとタラバガニの足の長さを比べるとタラバガニの方が長く、重さもあります。

カニの値段は重さできまるのでズワイガニの方が高くなります。

 

食べ応えのあるタラバガニ、見た目の大きさから縁起物としても好まれます。

カニ本来の旨みを味わえるズワイガニ、蟹味噌からだし汁までカニ本来の味をしっかりと味わえます。

 

迷った時は食べ比べるのもありかもしれません

あなたはどのカニが好みでしょうか